仮想通貨:MOLD(モルドコイン)

 

どうも、milk。です!

私の保有する仮想通貨の一つに「MOLD」があります。

私自身は、「MOLD」のICO(Initial Coin Offering)から参加しているため、この通貨には愛着があり、今後のサービスの成長に期待しています。

そこで本日は、「MOLD」がどんなサービスを展開していくのか?詳しく書いていきます。

「MOLD」とは?

 

「MOLD」とは、分散型ゲームプラットフォームです。

「MOLD」は、サービス、プラットフォームの名称であり、トークン名は「moldcoin」となります。

 

「MOLD」では、新しいゲームの開発支援や、ゲーム内のアイテム等の公正な取引ができる場所だと思ってもらえれば、イメージがつきやすいと思います。

 

「MOLD」のゲーム内では、アイテムを入手とすると、それをトークン化(moldcoinに変換)し自由に取引をすることができます。

「moldcoin」をプレイヤー同士で取引することができますが、現金化したい場合は、「moldcoin」が上場している仮想通貨取引所へ送金し、そこでビットコイン等へ交換することで現実世界での通貨利用ができるようになります。

 

流れは、こんな感じです。

アイテム入手 → アイテムをトークン化 → トークン(moldcoin)入手  → moldcoinを他の取引所へ送金 → 仮想通貨取引所にてビットコイン等と交換

 

 

「MOLD」でできること

 

「moldcoin(MLD)」を保有することで、

  1. ゲームの購入
  2. アイテムの購入
  3. プラットフォーム運営の投票権を保有

 

ゲームやアイテムの購入は分かると思いますので、「プラットフォームの運営」について詳しく説明していきたいと思います。

この「moldcoin(MLD)」を保有することで、保有者には権利が付与されることになります。

「1MLD=1票」

この投票権を使い、プラットーフォームにおける収益分配の投票(3ヶ月に一度)に参加することができます。

 

投票できるのは、次の6種類。

  1. 配当
  2. 支援
  3. 広告
  4. 保守
  5. 利益
  6. 貯蓄

 

そもそも、「MOLD」上で公開するゲームは、課金決済に「moldcoin」を採用する必要があります。

そこで、発生する利益はゲーム開発者へ「moldcoin」で支払われることになります。その利益のうち10%が、プラットフォームの利用料として、「MOLD」コミュニティに留保されます。

この10%部分を、「MOLD」保有者の投票によって、資金の使い道を決めることになります。

 

引用:MOLD ホワイトペーパー

「MOLD」のホワイトペーパーから、その投票に関する図を引用してみました。

収益の分配が、上記の図のような形で割り当てられることが分かります。

ゲームの開発に充てて、より面白いゲームを作るのか、広告を打ち出してサービスの認知度を上げるのか、それとも自分たちへの配当として受け取るのか。

全ては、「MOLD」保有者の投票により決定します。

 

また、ゲームの開発支援については、ゲーム開発者の提案を元に、

  1. 管理人による審査
  2. 第一回投票(MOLD保有者による)
  3. 第二回投票(MOLD保有者による)

 

といった、3段階を突破できた開発者に出資されることになります。

 

「MOLD」の事前販売、取引所上場について

 

2017年10月1日〜12月31日の期間で、事前販売が行われました。

現在(2018年3月25日)は、有名取引所への上場はありませんが、今後幅広い取引所への上場が期待されています。

2018年4月1日には、「Hitbtc」への上場が決定しています。

「MOLD」への個人的な期待

 

私自身は、かなり「MOLD」に期待しています。

私はもともと、株式投資で「ゲーム関連銘柄」への投資が中心であり、新しいゲームが開発されるとそれが「売れるか?売れないか?」といった投資判断をもとに投資をしていました。

そこで、期待していたゲームが見事にヒットした時は、投資でも成果が上がり、ゲームの成長を見るのも楽しく、投資の本源はここにあるのだと感じました。

 

今回の「MOLD」でも、この感覚で投資をしています。(大した金額はではないです。)

もちろん、投資で利益が出すことは必要ですし、できれば損はしたくない。

それでも、「利益や損失」ではなく、「サービスの成長」に期待しています。

 

「MOLD」が目指しているのは「第二の世界を構築する」ことだと、ホワイトペーパーには記述があります。

説明会の動画で見たときには、「ソード・アート・オンライン」のような世界観を実現したいと発言していたのが、私には、印象的でした。

私自身も「ソード・アート・オンライン」が好きなこともあり、ゲーム内のアイテムや通貨を現実世界へ引っ張り出してくることは、それこそ夢のような仕組みだと思っていました。

まだまだ、RMT(リアル・マネー・トレード)については法律的にもグレーな部分ではありますが、この「MOLD」がそこをクリアし、ゲームの可能性を広げてくれることを期待しています。

 

また、仮想通貨への投資は、「投資家」としての立ち位置だけではなく、「ユーザー」や「運営」といった立場にも立ちサービスに携わっていくことができるのは、面白いと思っています。

いわゆる、「トークンエコノミー」というやつですね。

その仮想通貨のもとにコミュニティが形成され、そこに経済圏が出来上がることです。

この「MOLD」が、数年後に人気のゲームプラットフォームになり、有名ゲームが開発され、多くの人が楽しんでもらえれば言うことはありませんね。

 

最後に、「月刊仮想通貨」に「MOLD」の記事が掲載されていたので紹介されていたので、ここにも載せておきます。

私も読んでみましたが、雑誌に取り上げられることを考えると、その期待感が伺えます。

また、「MOLD」の情報が出てきた時には、当ブログで紹介していきたいと思います。

 

 

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