「ビットコイン決済」を導入すると、かなり儲かる?

 

ビットコインで支払いができる「ビットコイン決済」は、ビックカメラや一部の飲食店等で既に導入されていますが、実際に「企業やお店は儲かるのか?」疑問に思っていました。

そこで、今回は「ビットコイン決済」について書いていきたいと思います。

ビックカメラの「ビットコイン決済」利用者は客単価が2〜3倍

 

ITmediaMobileによるビックカメラの広報担当者へのインタビューにより、ビットコイン決済利用客は、現金やクレジットカードを利用する人より2〜3倍客単価が高いことが分かりました。

これは、全決済の平均額とビットコイン決済の平均額を用いて比較をしたようです。

 

つまり、ビットコインで支払いをする人は、普通の人より2〜3倍の金額分を購入します。

ビットコイン保有者は、投資で利益が出て、大きな資産を保有しているのでしょうね。

ビックカメラの「ビットコイン決済」導入

 

ビックカメラは、2017年4月に試験的にビットコイン決済を導入し、その後7月には全店舗に導入をしました。

もともと、ビットコイン決済の限度額は10万でしたが、限度額まで購入するお客さんが多く、2017年12月には決済限度額を30万円へ増額することになりました。

また、ビックカメラ側は、ビットコイン決済導入当初は、中国人がビットコインを多く保有している時期であり、日本へ旅行に来た中国人をターゲットとしていたようですが、実際に導入してみると、日本人の利用者が多かったみたいです。

確かに、2017年のビットコイン価格の急騰相場を振り返ってみれば、日本人の資金流入が多く、儲かった人達が高い買い物をしていることは容易に想像できますね。

 

まとめ

 

ビックカメラの「ビットコイン決済」から分かるように、ビットコインで支払いをする人は、普通の人より大きな買い物をしてくれる傾向にあります。

仮想通貨への投資で利益が出て、高額な購買行動に繋がることが容易に想像できますね。

また、お店側とすれば、通常のお客さんより2〜3倍も購入してくれるとなれば、売上増加を期待できるため「ビットコイン決済」を導入するメリットは十分にあると考えられます。

 

今はまだ、ビックカメラや一部の企業、飲食店の導入に留まっていますが、今後はより幅広い企業への導入に期待ができそうです。

また、「仮想通貨決済」が幅広い企業に導入されることになれば、利便性向上に繋がるため、仮想通貨全体にとってもポジティブに捉えることができます。

 

 

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