日本人のプロポーカープレイヤーは、どれくらい稼いでいる!?

海外トーナメントに出場して、賞金を獲得している日本人ポーカープレイヤーは、どれだけ稼いでいるのでしょうか!?

あまり知られていないプロポーカープレイヤーの獲得賞金について見ていきましょう!!

日本人ポーカープレイヤー 賞金ランキング 2018年

日本人の累計賞金ランキングを20位まで見ていきましょう。

※2019年2月4日時点

(引用:The HENDON MOB)

小倉 孝(Takashi ogura)

1位のTakashi Ogura(小倉 孝)さんは、これまでの累計賞金額で1,693,220ドル(約1億8,600万円)を稼いでいます。

小倉 孝さんは、プロポーカーとしてだけでなく、プロ雀士としての顔も持っています。高校生の時から麻雀を始め、大学在学中にはすでにプロ雀士になったとのことです。

プロ雀士となって1年目に、大会タイトルを獲得しており、麻雀界での実力も本物です。

「ポーカーと麻雀は似ている」という人は多くいますが、小倉さんはまさしくそれを体現しているのが分かりますね。

余語 葦織(Iori Yogo)

3位のIori Yogo(余語 葦織)さんは、カナダの大学へ留学中にポーカーを覚え、大学を卒業した後、プロポーカープレイヤーとしての道を歩んだようです。

余語さんは、自身でポーカースークルを開催するなど、多く人へポーカーの知識や理論を教えています。

現在までの累計賞金では、1,218,839ドル(約1億3,400万円)を獲得されています。

木原 直哉(Naoya Kihara)

4位のNaoya Kihara(木原 直哉)さんは、東京大学卒業のプロポーカーとして有名な方です。

2012年にラスベガスで行われたポーカーの世界大会「WSOP(World of sereis poker)」の「ポッド・リミット・オマハ/シックス・ハンデッド」のトーナメントにて見事優勝。

日本人での優勝は史上初でした。この時の優勝賞金は、約51万ドル(約5,600万円)となっています。

現在までの累計賞金額は、1,130,616ドル(約1億2,400万円)と億越えの賞金を獲得しています。

ポーカーの関する書籍もいくつか出版されているので、日本人プロポーカープレイヤーといえば、木原さんを思い浮かべる人は多いでしょう。

一ノ瀬 公聖(Kosei Ichinose)

10位のKosei Ichinose(一ノ瀬 公聖)さんは、2010年にオンラインポーカーサービス「Poker Stars」から日本人初の「SUPERNOVA ELITE(スーパーノバエリート)」の称号を得ています。

ポーカー人口が1億人と言われるなかで、この「SUPERNOVA ELITE(スーパーノバエリート)」に選ばれるのは年に300〜400人程であり、その難しさが伺えます。

一ノ瀬さんは、大学生時代にカナダへ留学した際、カジノへ行ったことがきっかけにポーカーを始め、ポーカーで学費を稼ぎながら生活できるまで上達し、そこからプロへの転身を決意されたそうです。

上の図では、大会の賞金金額の累計額であり、オンラインポーカーで獲得した金額やカジノで行うキャッシュゲームで獲得した金額は含まれていません。キャッシュゲームやオンラインポーカーの方でも頻繁にプレイしていることを考えれば、獲得された金額は数億円以上と予想されますね。

※現在、「Poker Stars」では「VIP CLUB ステータス:(SUPERNOVA ELITE(スーパーノバエリート)を獲得できるプログラム」は採用されておらず、「Stars Rewards」というプログラムを採用。


まとめ

日本人の累計賞金獲得ランキングでは、5位までの方が1億円以上の大会賞金を獲得されており、20位の方でも約4,000万円の賞金を獲得していることが分かります。

この累計獲得賞金には、大会での獲得賞金のみが掲載されいるため、カジノのポーカーテーブルでキャッシュゲームをプレイして獲得した金額や、オンラインポーカーで獲得した金額は含まれていないため、ポーカーで獲得した金額はさらに大きな金額になることが予想されます。

キャッシュゲームだけをプレイして年収1,000万円のポーカープレイヤーもいるなんて話もありますし、キャッシュゲームからの収入もかなり期待できます。

「プロサッカー選手」や「プロ野球選手」も憧れの的ですが、「プロポーカープレイヤー」もお金には困りそうにないですね。

「ポーカーには夢がある」ことを知ってもらえたら嬉しく思います。

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