仮想通貨の時価総額でみる「規模感」。

 

どうもmilk。です!

 

最近は、また仮想通貨相場も下げ基調で、1BTC=80万円くらいになっていますね。

2018年の年初は、現在の約3倍でした。

そこで思ったのが、今の「仮想通貨の時価総額」って、どのくらいか?

 

株式時価総額と比較してみると何か見てくるものがあるかもしれないと思ったので、

少しだけ「時価総額」の目線で今の仮想通貨の「規模感」を把握してみたいと思います。

 

仮想通貨の時価総額はいくら?

 

現在(2018年5月28日時点)の、仮想通貨全体の時価総額は、約35兆円です。

 

時価総額1位の「ビットコイン」が、13兆円

2位の「イーサリアム」が、6兆円

3位の「リップル」が、2.5兆円

となっております。

上位3通貨のみで、全体の約6割の時価総額を占めています。

 

そして、仮想通貨が最も高値を付けた、2018年1月7日の時価総額は、約90兆円にもなります。

(算出:1ドル=110円)

 

引用:CoinMarketCap

 

 有名企業の時価総額は?

 

現在、世界で最も株式時価総額が大きいのは、「アップル」です。

時価総額は、約92兆円となります。

続く、世界第2位の時価総額は、「アマゾン・ドットコム」約83兆円

3位の「マイクロソフト」は、約78兆円となっています。

 

日本の時価総額1位は、「トヨタ」約23兆円

2位は、「NTT」約10.7兆円

3位は、「NTTドコモ」約10.5兆円

となっています。

 

ビットコインの時価総額だけでも、日本2位の「NTT」を超えているのが分かります。

仮想通貨全体の時価総額となって、日本1位の「トヨタ」を軽く超えてくる規模です。

ちなみに、これは2018年1月初旬の過熱感が一服した、現在の時価総額です。

 

この時価総額が、割高なのか?それとも割安なのか?

これは、それぞれの投資家の中にある「感覚」によって判断するしかありません。

今後の成長余地が大きいと思えば、十分に割安と捉えることもできますし、

セキュリティが甘く、今後の伸びしろが小さいと思えば、すでに割高なのかもしれません。

 

まとめ

 

企業の時価総額で、比較してみたことによって、おおまかに現在の「仮想通貨の規模感」を捉えることができたと思います。

 

仮想通貨が「グローバル」な視野で見る必要があるので、「アップル」や「アマゾン・ドットコム」といった企業の株式時価総額で比較していく方が分かりやすいと思います。

「アップル」と同等の時価総額まで上昇した、2018年1月初旬の頃は、やはり相場がかなり加熱していたといえます。

時価総額90兆円は、現段階の仮想通貨にはまだ早いと私は考えています。

今後の仮想通貨の使い方やサービスによって、伸びしろは十分にあると思っていますが、

今はまだ、投機資金が大きく入っていることを理解したうえで投資していくことが重要となります。

私自身も、仮想通貨へ入れいている資金は、サービスを利用するためでも、利便性が良いからでもなく、

やはり、「投機」を目的として資金を入れています。

 

この「投機」目的が、「サービス利用や利便性」が目的となった時、仮想通貨の時価総額が大きく伸びる時だと考えています。

 

 

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