どうもmilk。です!
先日は、ビットコイン決済は企業側にとってもメリットあるという記事を書きましたが、
本日は、韓国の仮想通貨取引所「Bithumb」がデジタル決済企業と提携し、2018年末までに8000店舗まで仮想通貨決済を導入すると公式声明がありました。
韓国大手取引所、提携で仮想通貨決済を8000店舗へ導入へ
2018年3月26日、韓国の仮想通貨取引所「Bitthumb」は、デジタル決済サービスを提供する「コリア・ペイ」と提携を発表しました。
このプロジェクトでは、2018年末までに、8000店舗で仮想通貨による決済が導入される計画です。
仮想通貨取引所「Bithumb」とは?
「Bithumb」は、韓国の仮想通貨取引所のなかで、仮想通貨の取引高が1位となっています。
つまりは、韓国で最も利用されている取引所になります。
下の図は、2018年3月28日時点のものですが、韓国のビットコイン取引高の80%が「Bithumb」になっています。
韓国の仮想通貨業界において「Bithumb」は、かなり大きな影響を持っていると言えます。
この取引所が率先して、決済サービスを導入していくという動きは、韓国の仮想通貨保有者にとっては利便性が向上することから望ましいニュースです。
また、決済サービスを導入する企業側も、仮想通貨決済を利用する顧客は通常客よりも客単価が高い傾向にあることから売上アップが期待できるので、十分にメリットがあるといえます。
仮想通貨決済のメリットについては、以前書いた記事を参考にしてみてください。
https://zero-cryptocoin.com/2018/03/24/bitcoin-buy-profit/
韓国の若者は仮想通貨が大好き!?
韓国は、2018年1月に政府が「仮想通貨取引の禁止」を発表しましたが、その発表に反対する人々が署名活動を開始し、署名がなんと10万人以上集まる結果となりました。
このような、反対運動から韓国大統領は「短期的には仮想通貨取引所は閉鎖しない」と公式発表をしました。
この一連の騒動からも、韓国の人たちは仮想通貨に熱中しているのが分かります。
また、韓国では仮想通貨の取引へ熱中した若者が自殺するといった社会問題となっています。
韓国では若者の失業率が高く、巨額の富を得られるチャンスのある「仮想通貨」に夢を見る若者が多いのでしょう。
これほど、仮想通貨に熱中している韓国であれば、仮想通貨決済の導入後はすぐにでも生活に浸透していくかもしれませんね。