食費を削ってでも投資資金を作りました、milk。です!!
私が社会人1、2年目の時に考えた「お金の考え方」を紹介したいと思います。
食費を削れば”130万円”貯めることができる
社会人1年目の私は、このようなことを考えました。
「社会人って、収入が毎月一定だから、”入り分”を増やすことはできない。だったら”出る分”を減らさないと手元にお金を残せない。」
これって、ごくごく普通の考え方です。
私は、「投資がしたい!投資するためにお金を作らなければ!!」と常に考えていました。
しかし、社会人1年目となれば、給料は20万円くらいで、手取りは15万円くらいになります。
そうなると、投資資金を作るためには”支出”を抑える必要があります!!
そこで、たどり着いたのが・・・
” 食費を削る ”
でした!
「食事は変動費じゃない!固定費だあああ!!!この固定費をどうにかしないと、内部留保(手元にお金が残ること)はできない!!」
と自分自身へ訴えかけた22歳。
私の頭の中はこんな感じでした。
① 1食=500円の生活:500円×3食(1日3食)×30日(1ヶ月)= 45,000円
→ これは一人暮らしではリッチな部類
② 1食=300円の生活:300円×3食(1日3食)×30日(1ヶ月)= 27,000円
→ 1ヶ月で3万円弱、これくらいが普通
③ 1食=100円の生活:100円×3食(1日3食)×30日(1ヶ月)= 9,000円
→ 頑張ればイケそうだ!!
① 45,000円×12ヶ月=540,000円×3年= 162万円
② 27,000円×12ヶ月=324,000円×3年= 972万円
③ 9,000円×12ヶ月=108,000円×3年= 32万4,000円 → これだ!!!
ここで比較すると、①の人よりも③の人は約130万円もお金を貯めることができます。
というわけで、” 1食=100円生活 ”の始まりです。
朝食:バナナ2本=50円(4本=100円のもの)
昼食:おにぎり2つ=100円(前日の仕事終わりに、スーパーのタイムセールを狙って半額で購入)
夕食:お弁当1つ=150円(仕事終わりに、スーパーのタイムセールを狙って半額で購入)
1日の食費合計=300円
この生活を2年間続けました。
もちろん、食費を削ってできたお金は全額投資へ投入しました。
真剣に投資と向き合って、死ぬ気で勝ちにいくなら、これくらい余裕でした。
ちなみに、大学生の時は、” 1食=30円生活 ”をしていた時期もありました!笑
さすがに、体調に異変があったので、これは1ヶ月程しか続きませんでした。
社会人5年目の食生活
社会人3年目にもなると、給与やボーナスの水準が上がり、食費にも少し余裕を持つようになります。
そして、社会人5年目となった現在。
朝食:バナナ2本+プロテイン1杯+青汁1杯=70円(プロテインはアメリカから輸入したコスパ最高)
昼食:おにぎり1つ+ホットドック1つ=270円(コンビニでこの組み合わせがお腹を満たすのに最適)
夕食:適当=200円
1日の食費合計= 540円
1日の食費合計=540円
1ヶ月の食費=540円×30日(1ヶ月)=16,200円
1年間の食費=16,200円×12ヶ月=19万4,400円
社会人1年目の頃と比べれば、ずいぶんとリッチな生活をしています。笑
私は、” 食 ”に対してこだわりがあまりないので、同じ食事のルーティーンで何ヶ月でも何年でも大丈夫みたいです。
毎朝、バナナ生活はもう5年目になりますね。笑
食費は”固定費”と考える
人は生きていくために、必ず ” 食べる ” ことが必要になります。
これは、止めることができない。
食べなければ死んでしまうから。
だからこそ、この ” 食費に対するコスト意識 ” は非常に大切だと思っています。
この固定費を、グッと押し下げることができれば、余裕資金を生み出すことができ、本を買ったり、投資に使ったり、旅行に行ったりと有効に使うことができると思います。
もちろん、” 食 ” にこだわり、そこにお金をかけたい人は、お金をかけていい。
人生は楽しむためのものであり、そこで ” 食 ” の幸福順位が高いのであれば、そこにお金はかけるべきです。
私も旅先では、お金をかけて美味しいものを食べます。
つまりは、” お金の使い所 ”です!
私にとって、「お金の使い所=投資」であったので、食費を削ってでも投資へお金を回しました。
それぞれが、無駄ではなく、” これ!! ” といったものにお金を上手く使ってほしいと思います。
ちなみに、私は上記の ” 食費ケチケチ作戦 ” で生活をしていますが、体は健康そのものです!!
社会人になって、風邪をひくことは年に1回くらいありますが、大きく体調を崩したことはありません!!
気になる人は、是非とも ” 食費ケチケチ作戦 ” を体調を崩さない範囲で実践してみて下さい!
ただし、摂取する” 栄養素 ”は気を使った方が良いです。