カーネル・サンダースは65歳の時にワゴン車で全米を走り”ケンタッキー”を作った

 

 

どうもmilk。です!!

今回のテーマは「年齢なんて関係ない!」です!!

 

そこで”2人のおじいさん”について紹介させていただきます!

 

”ケンタッキー”は65歳のおじいさんが作った

 

一人目は、みなさんもよく知っている人です。

 

ケンタッキーの創業者… ”カーネル・サンダース” です。

"ケンタッキー"へ行くと、カーネル・サンダースの像が立っていますよね。白ひげのおじいさん。

 

(引用:matome.naver.jp)

 

カーネル・サンダースは30代の時に起業をしてガソリンスタンドを経営することになります。

そのうちに、お客さんの一言から「サンダース・カフェ」というガソリンスタンドに併設した小さなカフェを始めます。

 

その後は、商売も繁盛しますが、交通網の整備により、近くにバイパスができたことをきっかけに、ガソリンスタンドの売上は右肩下がりになっていき、ついには倒産します。

その後も、カフェの店舗経営などで立て直しなどに尽力するも火災で店舗が焼失します。

多くの苦難があり、外食店経営から引退する頃には65歳になります。

 

しかし、この時カーネル・サンダースはあることを思い付きます。

それが、「フライドチキンの秘伝のレシピを教えるかわりに、チキンが1つ売れる度に5セントもらう」というフランチャズ展開です。

 

この時、年齢は…65歳です!!

ここからです!!

 

ワゴン車にフライドチキンを乗せて、全米中を走り回り、フライドチキンの作り方を実演し、フランチャイズ契約を取るために奔走します。

しかし、70歳手前のおじいさんが営業をするわけです。

全く売れない。フランチャイズ契約が取れない。

営業先からは「NO!!」と言われるばかり。

なんと1009回も「NO!!」と言われたと逸話も残っているほどです!

 

その後も、ワゴン車で寝泊りをしながらも営業を続けました。

そして、その営業努力から、カーネル・サンダースが73歳の時には、フランチャイズ加盟店は600店舗を数えるまで拡大していき、見事な大成功を収めます。

そして、今では日本でも誰もが知っている”ケンタッキー”とへ繋がります。

 

65歳から始めたワゴン車での営業。

1009回も「NO!!」と言われ続けるのは、若者でも辛く、大変です。

それでも、「美味しいものを多くの人に食べてもらいたい」という思いで、カーネル・サンダースは諦めず、営業を続けたのです。

 

私は、この物語を知った時に「年齢なんて関係ない。」と感じました。

20歳だろうが、65歳だろうが関係ない。

「何かを成し遂げたい」と思ったときの覚悟はなによりも強い。

 

次に”ケンタッキー”へ行く時は、この物語を思い出してください。

その「美味しいフライドチキンを多くの人に食べて欲しい」と思い、ワゴン車で走り回った”白いひげのおじさん”がいたことを。

 

 

80歳のおじいさんが起業!?

 

2人目は、私がお会いした80歳のおじいさんです。

 

私が仕事で何度かお会いすることになった、そのおじいさんは、「昔は、おにぎりは竹の皮に包んで持ち運んだ。竹の香りがして、おにぎりが一層美味しかった。」と語っていました。

 

そのうちに市区町村を動かし、大企業を動かし、”木製のお弁当箱”を製造する会社を作ってしまいます。

しかも、80歳という高齢で創業した会社の代表になります。

 

「日本の山には全く使われない木がたくさんある。それを利用して木製の弁当箱を作れば、人にも地球にも優しいだろう。」

という気持ちでその会社を作ったそうです。

確かに、プラスチック製の弁当箱は処分される時に燃やすと有害物資が出てきますが、木で作られた弁当箱であれば、燃えて土に還るだけです。

私も、「確かに!!」と感心しました。

 

このおじいさんがすごいのは、理想や夢を語るだけなら誰でもできる。

しかし、おじいさんは市区町村や国、企業へ”その想い”を直接伝え、実現するように働きかけました。

結果として、おじいさんの熱意によって、市区町村や企業が集まり、木製の弁当箱が製造されるようになります。

 

年齢なんて関係ないですよね。

80歳のおじいさんが起業させてしまうのですから。

 

みなさまも”木で作られた弁当箱”を手にすることもあるかもしれませんよ。

 

 

何かを始めるの、年齢なんて関係ない。

やりたいこと、成し遂げたいことがあるなら、必死になってやればいい。

 

お散歩投資家milk。は、そのように思っています。

 

 

 

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