世界3位のお金持ち ”ウォーレン・バフェット” を知っていますか?
バフェットは、株式投資で成功した代表的な投資家です!!
”投資の神様”
”オマハの賢人”
と呼ばれる、”ウォーレン・バフェット” について紹介していきます!!
Contents
ウォーレン・バフェットとはどんな人!?
ウォーレン・バフェットとは、世界第3位の個人資産を保有する投資家であり、経営者です。
保有する個人資産は、840億ドル(約9兆2,400万円)となります!!
(2018年3月時点:2018年Forbes世界長者番付トップ20より)
世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイ社の筆頭株主として、会長兼CEO(最高経営責任者)を務めており、経営者としても活躍されています。
現在の年齢は、88歳とかなり高齢ですが、現役で投資や経営に携わっています。
バフェットが”投資の神様”と呼ばれる理由は、その投資効率です!
なんと過去の投資効率は年平均で20%を超えています!!
日本の預金金利が0.01%、トヨタの株式配当金でも約3%を考えれば、とてつもない投資効率だと分かります。
一緒にランチする権利が3億円!?
毎年行われるチャリティー・オークションでは、”投資の神様 ウォーレン・バフェットとランチする権利”がオークションに出されます。
驚くべきは、その落札価格です。
2018年のオークションでは、5月の下旬から1週間オークションが開催され、330万ドル(約3億6100万円)で落札されました。
また、驚くべきはこの落札価格ですが、「チャリティ」なので、慈善団体などへの寄付へ使われます。
バフェットは異常な偏食家!?
投資の世界では、”投資の神様”と崇められているバフェットですが、着るものには全く興味がなく、食べることでも異常な偏食家で有名です。
一番の好物は、”マクドナルドのハンバーガー”であり、飲み物は”チェリーコーク”です。一日にコカコーラを5本以上も飲むことはあまりに有名です。
自宅から会社へ向かう通勤途中にマクドナルドがり、そこで毎朝ハンバーガーを購入し、会社で朝食を済ませるといいます。
毎日、ハンバーガーとコーラのセットで健康面が気になりますが、88歳と高齢でありながらも現役で活躍されているのを見ると、その食生活も否定できません。
稼いだお金の99%は寄付!?
自身には、ほとんどお金を使わないバフェットですが、莫大な資産を投じているものがあります。
それが、”寄付”です!!
以前から「稼いだ金の99%は社会に還元する」と公言しており、2017年には、これまでの寄付金額の総額が270億ドル(3兆800億円)に達しました。
バフェットには子供が3人いますが、子供たちには財産を残さず、慈善団体へ寄付すると公言しており、慈善家としても活躍されていますね。
日本人の生涯年収が2億円〜2億5千万円と考えれば、3兆800億円がどれほど莫大な寄付金額になるか分かります。
ウォーレン・バフェットの生い立ち
1930年、アメリカのネブラスカ州オマハに生まれたバフェットは生まれます。
6歳の頃には、おじいさんから6本25セントで買ったコーラを1本5セントで販売して、5セントの利益を出していました。
幼い頃からビジネスに興味があったバフェットは、ゴルフボール拾いや新聞配達のバイトをします。
10歳になる頃には「35歳までに億万長者になるよ!!」と宣言していたそうです。
11歳の時に、姉のドリスと一緒に株式へ投資を始めます。
「シティーズ・サービス」という石油会社の株式を1株38ドルで3株投資しますが、直後に27ドルへ株価が下落します。
バフェットは、株価が40ドルになるまで我慢をして保有し続け、無事に40ドルで売却します。
しかしその後、株価は200ドルまで上昇していきます。ここでバフェットは、早めに株式を売却したことを後悔するとともに”投資における忍耐”を学んだといいます。
その後、ワシントンDCの高校へ進学します。そこで、友人と25ドルでピンボールの台を購入し、お店へ販売するビジネスを始めます。
週に50ドルほどの利益を稼ぐようになり、1,200ドルほどで退役軍人にビジネスを売却。
バフェットが尊敬する「賢明なる投資家」の著者であるベンジャミン・グレアムがコロンビア大学にいることを知り、そこのビジネススクールへ進学します。
これが、恩師グレアムとの出会いになります。
バフェットは21歳で大学院の修士号を取得し、ウォール街で働こうとするも、父親とグレアムから反対を受け、大学卒業後は、故郷のオマハに戻り父親の会社で株のブローカーとして仕事をすることになります。
その時、働いたお金の約20%をガソリンスタンドに投資をするも失敗。
バフェットが22歳の時に結婚をしますが、家賃65ドルのボロいアパートに住み貧しい生活をしたそうです。
1954年、24歳になったバフェットはグレアムに誘われて資産運用会社に証券アナリストとして入社します。
ここで、毎日株式レポートを調査することになります。
1956年、26歳の時に恩師グレアムが引退することをきっかけに、バフェットは故郷のオマハへ戻ることにします。
その頃には、バフェットは14万ドル(約1,500万円)ほどを貯蓄しており、親族を誘い”バフェットアソシエイツ株式会社”というパートナーシップ会社を設立します。
この時、3万1,500ドル(約1000万円)で中古の家を買うと、そこを会社の事務所として経営をスタートします。
その後、複数のパートナーシップを設立し、子供の頃に宣言した通り、35歳までに億万長者になります。
1965年、35歳の時、生涯経営することになる破産寸前の繊維会社バークシャー・ハサウェイを買収します。
バークシャー社は、保険事業や投資業へ転換し、現在では約37万人の従業員が働いており、2017年決算では約2,400億円の売上高を出しており、巨大企業へと成長しています。
まとめ
いかがだったでしょうか!?
”投資の神様” ウォーレン・バフェットについて少しでも知ってもらえたら嬉しく思います。
・約9兆2,400億円(840億ドル)の個人資産
・投資効率は、年平均20%以上
・一緒にランチする権利は3億6,100万円
・毎日、ハンバーガーとコーラの偏食家
・約3兆800億円(270億ドル)を寄付した慈善家
バフェットに関する書籍を2冊だけ紹介しておきます。
バフェットの経営や投資における姿勢や心構えを理解したければ「バフェットからの手紙」
バフェットの株式投資法を解説しているのは「バフェットの銘柄選択術」
気になる方は一読してみると良いです!!
”投資の神様”のバフェットは、88歳と高齢ですが、まだ現役で活躍されています。
せっかくなら、投資で成功して、英語を勉強して、3億円以上する”一緒にランチする権利”を買ってみてはいかがでしょうか!?
”バフェットとランチした日本人”という称号を得るチャンスだと思いませんか?